印鑑 高知 橋本日進堂印房 篆刻(はんこ)教室

印鑑、実印の通信販売/はんこやさん橋本日進堂印房ネット店(高知市)


はんこを彫ろう♪

はんこを彫るっていうと難しいと思われるでしょうが(難しいですけど)絵手紙や年賀状に使うハンコ(遊印:ゆういん)は気軽に作れます。
 道具(というほどのものもありません)を一度買えばあとの『石』は安いものです。
「こうしなければならない」とかってありませんから、自由に彫ってみませんか?

印刷用pdfデータ(約40MB)

彫刻刀の使い方解説pdfを追加しました(約2.5MB)

超入門 篆刻セットの販売

画像をクリックすると大きな画像が出ます。

dsc00148.jpg

 【 石材 】
 写真の石は『高麗石(こうらいせき)』と言います。
 今回のは約20mm角です。柔らかいので普通の彫刻刀で彫れます。最初はこの位のサイズに1文字彫ってみましょう。
 文具屋さんにもいろいろな石がありますが、高麗石以外だと少し堅いので篆刻専用の印刀が必要です。石は100〜500円位で充分購入できると思います。 難しく考えずに安い石で色々と彫ってみると面白いですよ。

dsc00149.jpg

 【 篆刻台 】(てんこくだい)
 印床(いんしょう)とも言います。
¥1000〜¥2000くらい。絵手紙とか流行ってますので最近は少し大きめの文具屋さんとかで買えると思います。

dsc00151.jpg

 【 印刀 】
 ここでは『普通の彫刻刀』を使っています。平刀一本だけです。
 もちろん専用の印刀を買ってもらってかまいません。(^^;;
 彫刻刀は片刃ですが、篆刻刀の方が両刃なので扱いやすいかも知れません。まあ、なんでもいいということです。←いいかげん( ̄□ ̄;
 ちなみに¥250でした。(安いなぁ〜)
 ※ じゃあ、ちゃんとした篆刻用の印刀を使えば良かったじゃん!とツッコまれそうですが、なるべく手に入れやすい道具でというコンセプトでなんとかかんとか・・・(^_^;;;;;;;;;;;

dsc00152.jpg

 【 その他 】
 サンドペーパー(600番〜1000番くらい)
 ポスカ、えんぴつ、セロハンテープ
 トレーシングペーパー、カーボン紙、ボールペン(写真には映ってません)

dsc00153a.jpg


 【 ここから製作です 】
 最初にサンドペーパーで彫刻する面を整えます。
このとき、円を描くようにしながら、時々石を持つ方向を変えながら擦ると均一にできます。
 【画像をクリックすると動画が出ます】

dsc00156.jpg

 面が整ったらポスカを塗ります。
 省略してもいいですが、彫刻した部分とまだ彫刻していない部分が判りやすいです。

dsc00157.jpg

 トレーシングペーパーに図案を書きます。
 この段階ではおもて向きでいいです。

dsc00158.jpg

 カーボン紙とトレーシングペーパーをこのくらいの大きさ(←いいかげん)に切り・・

dsc00159.jpg

 まず、カーボン紙だけ、四方をセロハンテープで固定します。

dsc00160.jpg

 次にトレーシングペーパーに折り目をつけて・・

dsc00161.jpg

 カーボン紙の上からセロハンテープで留めます。

dsc00164.jpg

 ボールペンで彫刻部分のふちをえどります。

(この写真では外していますが)篆刻台に固定して作業しましょう。

dsc00165.jpg

 で、端から少しはがしながら、書き忘れているところが無いか確かめてください。

dsc00166.jpg

 写した文字の輪郭(や外枠を残すデザインの場合は枠線も)を鉛筆ではっきりと書き足しておくと彫りやすい。

dsc00167.jpg

 再び、篆刻台にセットして・・

dsc00168.jpg

 えどった線に沿って線彫りをしていきます。

 ゆっくり少しずつしましょう。
彫り足りなければ彫り足せますが、彫りすぎは直せませんから・・(^^;;

dsc00169.jpg

 彫刻刀や自分の手の向きは変えずに、篆刻台をくるくる回しながら彫り進めます。

 【画像をクリックすると動画が出ます】

dsc00171.jpg

 空間をあけずに線に沿ってきちっと彫ります。
(カーボン紙で写した黒い部分は残します)

dsc00172.jpg


 すべての線を縁取りします。細かなところは浅めにしましょう。

 石材は堅い部分があったり、『堅い砂粒』が入ってて思い通りに彫れない時もあります。
そんな所を避けてデザインしたり、彫り飛ばして穴が開いたり、彫れずに残したり・・なんていうのも『楽しみ』だと思って楽しむようにしてください。
石材を買うときによく選ぶのが一番いいんですけど。

dsc00173.jpg

 彫り残しのないか見直し、線を整えます。

dsc00174.jpg

 彫った線の空間を徐々に広げて行く感じです。

dsc00175.jpg

 余白の広い部分は彫刻刀の角度をやや寝かせて広く彫りましょう。

dsc00176.jpg

 とりあえずの彫りあがりです。

dsc00178.jpg

 で、試しに捺印してみます。

dsc00179.jpg

 中の文字に対して少し輪郭が厚い感じがします。

輪郭が厚いと中の文字が引き立ちません。
(ここいらはデザインやお好みによりますね)

dsc00180.jpg

 輪郭を薄くして角を少しまるくしてみました(右側)

dsc00183.jpg


 更に細かな調整をして仕上がりです。
いかがでしょうか?
 余白にすこし彫り跡がついていますが、手彫りの証でもありますし、また、あまり大きな空白があってもカッコわるいと思いますので、あえて残しています。
 外枠は下辺を少し厚くすると安定した感じになります。

 「ここで彫ったのは篆書じゃないから『篆刻』っていうのはおかしいんじゃない?」ってツッコミはしないでね。(^^;;

【TOPページへ戻ります】


★お問い合わせはこちらからどうぞ。
Copyright(c)1998 Hashimoto-Nissindou all rights reserved.
 http://nissindou.com/