お弁当時々はんこ先生ブログ

高知の印鑑店橋本日進堂印房店主がPTA役員中に始めた子どものお弁当記録。
ものづくり名人はんこ先生活動や雑感、日曜農業の記録も綴ります。



印納祭(はんこ供養)

高知県印章業組合(はんこやさんの組合)では10月1日の『はんこの日』※に『印納祭(いんのうさい)』を行っています。(多少前後する場合もあります)  全国には印鑑供養、印章供養、はんこ供養という名称で実施している所もあるようです。
 印鑑を神格化したり、大事にしないとタタリがあるぞ〜と言うつもりではありませんが、『いくら不要になった印鑑だと言っても、ゴミ箱にポイッとはできない』とご相談いただくので高知県のはんこや組合の各店でお預かりし、『処分』をさせていただくことにしました。
 宗教や思想の観点からの色々な考え方もあろうかとは思いますが、上のようなお客様へのひとつのご案内ということでご理解いただければと思います。

印納祭1 印納祭2 印納祭3 印納祭4印納祭5 印納祭6

印納祭の動画

 ちなみに、私の家には仏壇があり、お盆とお彼岸にはお墓参りに行きます。また、近くの神社に初詣に行き、子供の七五三にはおはらいをしてもらいました。クリスマスケーキも食べますし、ハローウィンパーティにも参加する平均的な(?)宗教観で暮らしています。(笑)

※はんこの日(印章の日)印章が市民権を得たのは明治6年10月1日。明治新政府が太政官布告で「署名と実印を押す制度」を定めたことによります。

 それ以来「証書の姓名欄には本人が自書し、実印を押すこと。自分で名前を記すことが無理な場合は他人に書かせてもいいが、実印は必ず押さなければならない」ことになりました。

 これを記念し、印章業界では10月1日を「印章の日」(あるいはわかりやすく『はんこの日』)と呼んでいます。

 印鑑の処分は無料で承っていますが、郵送等でのお預かりはしていません。
ご来店いただけない方はお近くのはんこやさんにご相談下さい。




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